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GPSデータ解析システム TimelineAnalyser

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本システムでできること

本システムは分析用データの整備から分析まで一貫して行います。

本システムの特徴

本システムには次の特徴があります。
*注:ブラウザChrome上で動くGoogle Earthではなく、単体の無料アプリGoogle Earth Proを使用します。

GPSデータ分析における本システムの位置づけ

本システムは、広義の探索的データ解析の一つです。まずこれで処理することで、データと動きの概要がわかります。
分析の的を絞るのに役立ちます。目的によってはこの処理で十分な場合もあります。

対象データの要件と分析実績

本システムは、測位間隔一定のデータを前提とします。
 ただし、欠測や外れ値除外による測位間隔の乱れ測位間隔の異なる期間のある程度の混在は、許容されます。
 処理可能な測位間隔:5, 10, 15, 20, 30分、1, 2, 3, 4, 6, 8, 12, 24時間。
分析実績のある種
 シカ・クマ・イノシシ・カモシカ(日本)、ナマケモノ(ブラジル)
分析実績がない種群
 日単位で周期的に欠測が生じる穴居性のコウモリやタヌキなどについては分析実績がまだありません。
 処理に問題が出る可能性がありますが、出ても対処可能と思われます。ただ、時間がかかるかもしれません。
対象外の種群
 一般に海棲哺乳類などのデータには使えません。水中ではGPS測位ができず、測位間隔一定とならないためです。

補足:測位スケジュール設定上の注意点

的確な時間軸分析のため、測位スケジュール設定で注意すべきこと。
●基本:一定の測位間隔を維持する
●次のような設定はなるべく避ける絶対避けるべき:測位結果(地点)によって測位間隔を自動変更する設定。