KmlFiler.xlsmはExcelファイルの一種で、kmlファイル作成のためのマクロを含みます。
Excelシート内の地点データからkmlファイルを作成します。このkmlファイルにより情報を多様な形でGoogle earthに表示できます。1枚のExcelシートに収集したデータを保管しつつ、随時地図化できるため、長期にわたる発見・目撃データの蓄積・活用に有効です。その他、GPSデータの軌跡表示や測位日時による動的な地点表示も可能です。
KmlFiler.xlsm is an Excel file which contains macros that maps data on Google earth.
システムはMac, Windows両方で動きます。ただし、Macではapplescriptファイルが別に必要です。詳しくはお問い合わせください。
Update history 更新履歴
- Ver. 4-01 2023/12/14
- GPSデータの表示を可能に(静的な軌跡表示と日時による動的な地点表示)。
- データシート1枚で複数の異なるデータセットを処理可能に。
- Ver. 4-00 2023/04/03 開発版名 KmlFilerZ.xlsm
- 複数階層のフォルダ構造と多彩な表示機能を持つkmlファイルを作成可能に。
- Ver. 3 2016/01/18 開発版名 KmlFilerY.xlsm
- KMLMacroData.xlsのファイル名をKMLFilerX.xlsに変更
- 開発版KMLFilerX.xlsから配布用KMLFiler.xlsを作成する仕組みを導入。
- 「補足」シートを追加
- MacとWindowsの表示結果の違いを考慮して各シートを再整備
- 「このファイルの使い方」シートに「目的」の記述を追加。その他文言を修正
- メッシュコードに対して、矩形を描く機能を追加。
- メッシュコード機能とGPS機能の説明を整備
- 日本測地系から直接KMLファイルを出力する機能を追加
- パス描画機能を追加
- メッシュ機能、パス機能についてフォルダ構成を整備
- 矩形、パス、トラックの線の色を最終データの次行で指定する機能を追加
- 変換関連2シートの内容を改善(世界測地系メッシュコードの記述を追加。)
- バルーン表示ができない不備を修正。バルーン表示で年月日、時刻の表示が不的確になる不備を修正
- 地点記号の○と□をGoogle提供の記号に変更。
- KMLファイル化作業範囲の指定を日本語から「<<」と「>>」に変更
- 「このファイルの使い方」「補足」シートの文章修正
- 軌跡用のデータ処理を他の処理とはほぼ独立させる形で書き直し、大幅に高速化。
- Windowsでは出力ファイル用にADODB.Streamを使用して、多言語化を可能に
- Tourをフォルダレベルで作成可能に
- AppleScriptTaskを介したApplescriptドロップレットによる出力ファイルのUTF8化
- Ver. 2 2014/09/09 開発版名 KmlFilerX.xlsm
- 一回の操作で複数のファイル作成を可能に
- 視点の指定を可能に
- 地点記号クリックによるポップアップで、詳細情報を表示可能に
- 動物のGPS データから移動軌跡を描く機能を追加
- Ver. 1 2010/09/21 開発開始 開発版名 KmlFiler.xls